大工の技術と木造建築

大工技術の素晴らしさ

昨今、日本の大工技術は、世界に誇れる素晴らしい技術だということを認知されはじめています。ヨーロッパの建築物も日本建築物の影響を受けている建物がたくさんあります。耐久性と耐震性を持ち合わせる木造建築物を組み上げる技術は、日本の大工技術以外では簡単に真似できるものではありません。その裏付けには、奈良県の法隆寺の存在があります。その存在感は1300年余り変わらず健在です。もちろん定期的なメンテナンスは必要ですが、木材に対する目利きや木材加工技術等が、大工の技術によりこのような長寿な建築物として守り続けているのです。

木造建築物の素晴らしさ

600年代に建築された法隆寺は、世界最古の木造建築物(ユネスコの世界遺産にも登録)です。日本が世界に誇る木造建築物で、雨にも風にも地震にも負けず1300年余り変わらず存在感を放ち続けています。鉄筋コンクリートの寿命は40年~60年と言われております。もちろんメンテナンスは必要ですが、木造建築物より歴史は浅く、このようなメンテナンス法はこれからの問題点になるのではないでしょうか。

木が人に与える効果

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